4月25日（木）、石井文子様ご寄贈の視力測定車「石井文子号」の贈呈式が開催されました。
　半世紀以上、宇久島・小値賀島にて年一回の無料診療を行っている福田理事長の活動を石田様が聞き、今回のご寄贈へと繋がりました。
　これまで離島へ検診に赴く際、検診用の医療機器を車で運んでいることや、体が不自由なため検診会場に来ることができない人もいたのですが、 今回ご寄贈頂いた検診車があれば、多くの問題が解決しそうです。
　贈呈式には石井様も車いすに乗って出席。当院の福田理事長が「期待に応えられるように頑張りたい」と挨拶を行い、石井様へ感謝状をお送りしました。

　視力測定車は全国で二台目、西日本では初の運用となります。
　車内には視力表やメガネの度数を測るレンズメーター、白内障や角膜の状態を見ることができる機器を搭載。 福田理事長によれば、「災害などの緊急時での活躍も期待できる」とのこと。
　「寝たきりだったり、足が不自由だったり、病院に行けない人のために役立てて欲しい」という願いが込められた「石井文子号」、ぜひ次回の検診より活用させていただきます。
　本当にありがとうございました。