福岡市早良区藤崎の福田眼科病院。外来診療から入院手術まで総合的に行う眼科専門病院
〒814-0013 福岡市早良区藤崎1-24-1
TEL 092-841-2345
網膜上に起こる重篤な症状には、血流悪化による血液成分の漏出、網膜中心にある黄斑の浮腫、悪化した血流を補うために発生したもろい新生血管などがあります。こうしたことから深刻な視力障害が起こります。こうした症状の原因にはVEGF(血管内皮増殖因子)と呼ばれるタンパク質の働きがかかわっているとされています。
硝子体内注射では、VEGFの働きを抑える抗VEGF薬(抗血管新生薬)を眼球内へ注射します。これにより、血液成分の漏出抑制、新生血管の発生と成長の抑制効果が得られます。
なお、当院では信頼性の高いルセンティスやアイリーアを用いた抗VEGF薬治療(硝子体内注射)を行っておりますので、安心して治療を受けていただけます。
現在、抗VEGF薬治療の適応が可能として承認されている病気です。